ご挨拶

 

日頃より理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の業務に対しまして、ご理解をいただい

ておりますことに感謝申し上げます。この度、一般社団法人北海道リハビリテーション専

門職協会を設立することとなりましたので、ここにご挨拶を申し上げます。

 北海道リハビリテーション専門職協会は、北海道内のリハビリテーション専門職能団体

である公益社団法人北海道理学療法士会、公益社団法人北海道作業療法士会、

一般社団法人北海道言語聴覚士会の3団体が情報交換、連絡及び協議することで

北海道内におけるリハビリテーション活動の円滑な推進と発展を支援し、もって道民の

健康と福祉の向上に寄与することを目的に2016年3月1日に設立いたしました。

本協会の前進は、訪問リハビリテーションの研修体制を確立するために2012年に

立ち上げた北海道リハビリテーション3団体連絡協議会（北海道理学療法士会、

北海道作業療法士会、北海道言語聴覚士会）であります。活動としては、３士会が、

地域包括ケアシステムの確立を支援するために、３士会の会員だけではなく、関連団体や

市町村職員等の方々を対象とした啓発・研修を行って参りました。

今回、一般社団法人の設立につきましては、北海道リハビリテーション3団体連絡協議会を

発展させたものです。本協会では今まで以上により多くの関連団体、行政機関等と

地域での連携が一層円滑に行われるよう、道内179市町村にリハビリテーション窓口

担当者を配置し、2025年の地域包括ケアシステムの確立に寄与して参りたいと思います。

また、リハビリテーション専門職に共通する知識・技術の向上に質する研修事業を始め、

広報事業、相談事業、及びリハビリテーション活動を通じた地域づくり支援事業も実施して

いきたいと考えております。

是非、多くの皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。